お笑いコンビEXITの兼近大樹さんが話題です。
チャラい芸風で陽キャな印象を受けますが、実は壮絶な生立ちがあるようです。
兼近さん自身、「当たり前とは程遠い、想像を超えたイカれ少年期を過ごしてきた」と表現するほどです。
今日はそんな兼近さんの生い立ちについて調べてみたいと思います。
父の会社の倒産や、両親の離婚など、悲惨で壮絶なエピソードをまとめました。
兼近大樹プロフィール

名前/兼近 大樹(かねちか だいき)
生年月日/1991年5月11日(31歳・2023年2月現在)
血液型/O型
出身/北海道札幌市
事務所/吉本興業
北海道から上京した兼近さんは、東京NSC19期生として吉本興業に入ります。
20歳の時にピースの又吉直樹さんのエッセイ集『第2図書係補佐』を読んで、芸人を志したんだとか。
現在の相方、りんたろー。さんとEXITとして正式にコンビを組んだのは2017年12月。
その前はSCANDALという名前で仮コンビとして活動していたそうです。
兼近さんはイケメンとしても知られており、2019年の吉本男前ランキングで1位を獲得しました。
兼近大樹の生い立ち!壮絶エピソード5選
兼近大樹さんの生い立ちをまとめてみました。
①父の会社が倒産

兼近さんが子供の頃、お父さまは建設会社を経営していました。
建設会社の社長と聞くと、羽振りが良くてお金持ちなイメージですよが、そうではなかったようです。
会社が倒産してしまったのです。
また、お父さまはクワガタが大好きだったらしく、毎月30万円のお金をクワガタに使っていたのだとか。
趣味に多額のお金をつぎ込むことが原因で、兼近さんは貧しい生活を強いられることになります。
②両親が離婚

兼近さんが中学生の頃、両親は離婚します。
4人兄弟のうち、3番目の兼近さんと4番目の妹がお母さまに引き取られることになります。
お母さまは2人の子供を育てるべく、昼間は工場勤務、夜はスナック勤務と必死に働いたそうです。
それでも経済的には苦しく、住まいも古めかしかったのでしょう。
「屯田兵の生き残り」というあだ名で呼ばれていたと言います。
子供って残酷ですよね・・・。
③やりたかった野球を断念
兼近さんは野球少年でした。
小学1年生の頃から始めた野球が大好きで、練習熱心だったそうです。
中学生の頃は、野球の強豪高校からスカウトが来るほどの腕前だったとか。
家の経済状況を知っていた兼近少年は、
と嘘をついて野球での高校進学をあきらめたと言います。
それを聞いたお母さまは、申し訳ないと思いながらも、兼近さんの優しい嘘に気づかないフリをしたそうです。
お互いの思いやりが、切なすぎます・・・。
④家計のために高校を中退
野球での高校進学はあきらめた兼近さんでしたが、定時制の高校に進学します。
母と妹を助けるため、新聞配達や建設現場で働きながら高校生活を送りますが、長続きはしません。
結局、高校は中退することに。
その後も妹の学費を稼ぐために、働いたそうです。
⑤逮捕される
兼近さんは徐々に、不良グループとつきあうようになります。
後に、「嫌なことから逃げていたらそこにいた」と話していますが、当時はそこが居場所だったのでしょう。
法に触れない悪をいっぱいしてきたと告白している兼近さんも、ついに法に触れてしまいます。
2011年、風俗店の従業員として働く20歳の時に、売春をあっせんしたとして、売春防止法違反で逮捕されます。
当時19歳の女性に、出会い系サイトで知り合った男性にいかがわしいことをさせ15,000円を受け取らせた
そうです。
当時はそれが犯罪だと知らなかったとしつつも、法に基づき然るべき償いをし、自身の非を認めています。
翌年2012年には、1,000万円が入った金庫を窃盗した疑いで逮捕されています。
当時働いていた職場のオーナーが窃盗に入ったため、事件に関与していると見られたそうです。
兼近さんは容疑を否認、実際不起訴になっていることから、窃盗はしていないものと考えられます。
まとめ
以上「兼近大樹の生い立ちまとめ!離婚や倒産などの壮絶エピソード5選!」とのタイトルでまとめました。
陽気でチャラい風貌からは、想像もつかないほどの少年時代を過ごしていたようです。
ダークな世界に身を置いていた時期もあるなんて意外でしたね。
今後の兼近さんにも注目していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!